尾道の由来や、歩んできた歴史をご紹介します

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歴史探訪

広島県尾道市歴史探訪
尾道市の概要
尾道市は、広島県の東南部に位置し、東に福山市、北に府中市、西に三原市、南に瀬戸内海と隣接しています。市域の大半が山地で、島嶼部は高見山の一角を除き、標高200m未満の低丘陵から構成されています。気候は温暖で降雨量が比較的少ない瀬戸内型に属しますが、内陸部は温度較差がやや大きい山間部の特性を示しています。小津安二郎監督の「東京物語」や、大林宣彦監督の尾道三部作「転校生」「時をかける少女」「さびしんぼう」などがこの町で撮影され、映画のまちとしても有名です。

尾道のあゆみ
市内にある浄土寺は、奈良時代の613年、聖徳太子によって創建されました。また、西国寺は729年、千光寺は806年に創建されたと伝えられています。戦火に焼けることもほとんどなく、現在でも約千数百年前の姿を、見ることができます。1336年には、建武の乱の合戦に敗れた足利尊氏が再挙のため、浄土寺で戦勝祈願をしたことは有名です。

自然の良港をもつ市域は、平安時代に備後大田荘公認の船津倉敷地、荘園米の積み出し港となって以来、対明貿易船や北前船、内海航行船の寄港地として、中世・近世を通じて栄えました。また、渡し船が行き交う尾道水道、点在する寺院など、美しい景観をもつこの地で「暗夜行路」を書いた志賀直哉、尾道の女学校に通った「放浪記」作者の林芙美子を始め、多くの文人墨客が足跡を留め、作品を手がけました。

明治に入り、1889年の町村制施行によって尾道町となり、1898年には市制施行によって尾道市が誕生しました。尾道の市街地は、70%以上が埋立地のため、地下水には塩分を多く含み、また市内には大きな河川もなく、上水道が創設されるまでは飲み水にも事欠くことがしばしばあり、街中には水売りの行商人が行き来していました。その事情を憂えていた山口玄洞翁は、多額の寄付金を申し出て、1925年の上水道の完成に協力しました。また、1999年に瀬戸内しまなみ海道(本州四国連絡道路尾道・今治ルート)全橋が開通し、瀬戸内の新たな時代を迎えました。そして2005年、御調郡御調町・向島町と合併し、新尾道市として新たな一歩を踏み出しています。


尾道の名前の由来
諸説さまざまですが、昔のこの地は大宝山(千光寺山)・摩尼山(西国寺山)・瑠璃山(浄土寺山)の各山が海岸に迫り、狭い帯状の土地に山の尾根伝いのかっこうで一筋の通りがあったことから「山の尾の道」に由来するという説が定説です。一方、港を生命とする尾道だから「澪(みお)の道」、すなわち船の航路から生まれたとする新説もあります。


尾道の歴史についてもっと詳しく知りたい人はこちら↓
 おのみち歴史博物館
住所: 〒722-0045
広島県尾道市久保1丁目14-1(尾道映画資料館北側) [地図を見る]
電話番号: 0848-37-6555
開館時間: 10:00〜18:00(入館は17:30まで)
休館日: 火曜日(祝日の場合は翌日)、年末・年始、臨時休館日
入館料: 一般(高校生以上)200円(160円)、中学生以下無料、 おのみち映画資料館共通券500円
※()は20名以上の団体割引







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